WordPressでサイト・ブログ制作!まずは入れたいおすすめプラグイン7選!

これからWordpressを使ってサイトやブログを作っていきたい方が、まずはこれを入れておけば間違いないというプラグインを7つ紹介します。

特に初心者の方は最初の設定に何時間もかけてしましがちで、なかなか記事入れやページ制作まで到達できずに無駄な時間を使ってしまいます。ここで紹介するのはあくまで僕個人のおすすめですが、これらをサクッと入れて、合わないようなら後で自分好みにカスタマイズすれば良いのです。



All In One SEO Pack

言わずと知れた、SEO対策系の王道プラグインです。これを一つ入れておけば最低限のSEO対策が初心者でもできちゃうすぐれものです。例えばブロガーなどは記事毎にSEOで勝負していかなければならないと思いますが、記事毎にタイトルやディスクリプションなども細かく設定していくことも可能です。

あとはSNSの設定もこのプラグインで設定できるようになります。例えばTwitterなどでご自分の記事のリンクを貼った際のアイキャッチを大きく表示させたりする設定もAll In One SEO Packで可能です。

注意点は、最近のWordpressようのテーマにはデフォルトでこういったmetaタグの生成をしてくれるものが多く存在します。そういったテーマをご自分のサイトやブログで使用する際は、機能が重複してしまい無駄なリソースを消費してしまうだけでなく、ヘッダー内のコードが無意味に増えていってしまうことでサイトに悪影響を及ぼすこともあります。

テーマにSEO対策がしっかり実装されている場合は、こちらのプラグインは使わない方が良いでしょう。

 

Contact Form 7

コンタクトフォーム7といって、お問合せフォームを作るプラグインです。こちらもWordpress王道プラグインの一つですね。

ほとんどのサイトやブログには『お問合せ』というページが入ってくると思いますが、そのページの内容が電話番号とメールアドレスが書いてあるようなページでは味気ないですよね。ユーザビリティ的にも良くないです。そこでこのプラグインを使えば、

こういう問合せフォームが簡単に作ることができます。

この画像はシンプルな内容になっていますが、例えば選択肢の中から選んでもらうチェックボックスや、日付などを選択してもらえるように数値を表示したりと、様々な設定が可能です。メールの転送先を複数設定したりすることもできるので、重宝します。

注意点はWordpressのサーバー環境によって、特にGmailなどではメールが届かなかったり、迷惑メールに振り分けられてしまったりすることが多々報告されています。解決方法もあるのですが、心配なようでしたら、

『2日以内にスタッフより返信がない場合は、メールサーバーのトラブルにより受信ができていない可能性があります。恐れ入りますがお電話か直接下記のメールアドレス宛に再度連絡頂けますよう、宜しくお願い致します。』

的な文言を加えておくことをおすすめします。

 

Google Analytics for WordPress by MonsterInsights

サイトやブログを運営していく方は、ほとんどの方がGoogle Analyticsを利用しアクセス解析をしていくと思います。このプラグインはご自分のWordpressにアナリティクスを超簡単に紐づけする事ができるプラグインです。

Google Analytics側を設定したら、こちらのプラグインを使えばGoogle AnalyticsのトラッキングコードをサイトのHTMLのヘッド要素に簡単に挿入することが可能です。管理者のトラッキングを除外したりする設定も簡単にできます。テーマファイルをいちいち編集することがないので、初心者は是非使いたいプラグインだと思います。

 

Google XML Sitemaps

サイトマップ系のプラグインは、『検索エンジン向けのサイトマップ』『ユーザー向けのサイトマップ』の主に2種類を推奨しています。まず一つ目はこのGoogle XML Sitemapで、Google検索エンジン用のサイトマップです。

このプラグインを使うと、ページが公開されるたびにサイトマップを自動生成してくれて、その都度Google検索エンジンに通知してくれます。また、検索エンジンに認識してほしいページを指定することも可能です。サイトは、記事が検索エンジンに認識されないと一向にヒットしてきませんからね。

あとはGoogle search consoleを皆さん使われることが多いですが、その際にサイトマップを送信する項目があり、そこで送信するサイトマップを簡単に生成してくれるのがこのプラグインです。

 

PS Auto Sitemap

こちらは↑の検索エンジン向けサイトマップとは異なり、ユーザー向けのサイトマップとなります。ユーザーがサイト全体のページ構成を迷うことなく見ることのできるサイトマップを、ページ内に自動で生成してくれます。記事が新たに公開されるたびに自動で追加してくれるので、一度設定してしまえばほぼ放置で大丈夫です。

注意点は、サイトマップと言ってもページタイトルが並ぶだけの味気ない仕様です。正直サイト自体の動線がユーザーにとってしっかり分かりやすい作りとなっているのであれば、重くなるだけなので無理して導入する必要はないでしょう。検索エンジン用のサイトマップは↑のXML Sitemapがあれば十分とも思います。

まあ便利には便利なので、お好みでどうぞ。

Shortcodes Ultimate

Shortcodes Ultimateは、記事投稿画面で様々な仕様の投稿方法を簡単に挿入してくれる優れものです。

内容はこんな感じで、これらが全てワンクリックで挿入可能です。周りの記事と差別化したい方は是非使ってみてください。

アニメーションで画像を表示させたり、動画を細かく設定して挿入できたり、写真のカルーセル表示ができたり、投稿記事一覧を表示出来たり・・・これはかんりおすすめプラグインの一つで、僕もいつも使っています。

関連記事:Shortcode Ultimateを使ってテキストや画像を簡単にアニメーション

 

TinyMCE Advanced

こちらもまた、記事投稿画面を使いやすくするためのプラグインです。WordPressの投稿画面はデフォルトの状態だと、

こんなに超シンプルで、太字や左右寄せやリンクなどが設定できるだけの使いずらい感じです。ですがこのTinyMCE Advancedを使用すると、

こんな感じで、文字のフォントやサイズが変更できたり、色の設定ができたり、表の挿入ができたりと、最低限必要な編集画面に早変わりします。これだけあれば初心者の方でも、とりあえずページは作れると思いますので、是非取り入れてみてください。

 

まとめ

以上、Wordpressを使い始めたらとりあえず入れておけば間違いないプラグインの紹介でした。

プラグインというのは、無駄に入れすぎずに必要最低限のものだけ使うのが基本です。無駄に入れすぎるとプラグイン通しがぶつかってしまい、エラーや不具合の原因になることが多々あります。というか僕の経験上、Wordpressのトラブルはサーバーかプラグインばかりです。

ですが探してみるとたくさん面白プラグインがあると思いますので、なれてきたら色々試してみてください。