ご自分でお店をオープンするとき、脱サラしてフリーになるとき、会社をたちあげるとき、副業として自分のビジネスを展開するとき、『独立』には様々な種類があると思いますが、皆さんどんな準備をします(しました)か!?
これは僕の個人的な主観になりますが、ほとんどのジャンルのビジネスにおいて共通して一番大切なことは、『営業力』もしくは『集客力』ではないでしょうか。
この記事では独立する際に、自社のWEBサイトを作るのか、作らないのか、というありきたりな課題について書いていきたいと思います。
独立を考える人に伝えたいこと
最初から売れない
まず初めに、これから独立を考えている人に伝えたいことがあります。それは、どんなにいい技術を持っていても、いい商品が作れても、いいスキルを持っていても、最初からあなたの商品が『売れる』と思わないことです。サラリーマンの方の8割は『独立準備組』と言われていますが、脱サラしてすぐに値千金のご自分のビジネスアイデアが花咲くことなんて、ほぼ無いと考えておいた方が良いです。
もちろん中にはオープンと同時に店が大繁盛したり、飛ぶように商品が売れたりする人もいます。しかし、そう人の話は輝かしく表に出てきやすいだけで、そうじゃない人の方が圧倒的に多いのが現実なんです。
そこに商品があるだけでは売れない。そう自負するからこそ、『どうやって売っていこう』という発想にいきつくのです。
技術力7:営業力3
の人よりも、
技術力3:営業力7
の人の方がビジネスとしては上手くいくのです。だって集客さえできればあとは外注したりすることで「技術力」の部分は補えるからです。
WEBサイトの重要性

近年、働き方が変わってきている流れから、独立してフリーになる人や起業する人が自分の身の回りでも増えているように感じます。そして、今でもたまに『ホームページは作るかどうか考えている』という方を見かけます。これは一体なぜなのか考えてみます。
そもそもWEB、ホームページ、ブログなど、ネットを使った発信源を持たずにビジネスが成立するジャンルとはなんでしょうか。
●知る人ぞ知る隠れた名店
●そもそも営業しなくても、元請けありきで独立
●個人投資家、トレーダー
などがぱっと思いつきますが、他にどんなのがありますかね。。
飲食店・クリエイター・アパレルショップ・習い事教室・職人など、個人の場合はこんなジャンルがよくありますが、どれも自ら発信して営業していかないと集客できないものばかりです。というか、例えばその人のSNSのフォロワーが何千人・何万人といる場合などをのぞいて、独立してWEBサイトを持っていないというのは、身内以外の誰にも情報が届かないので、存在していないのと同じとさえ思ってしまします。(キツイい方ですみません。)
そんな状態で誰があなたの商品を知るんですか?誰がお店に来てくれるんですか?
あなたの商品は身内に売るために作るためではなく、もっと多くの消費者の元に届けるのが目的のはずです。もっと多くの消費者があなたの商品を知るために使う最たる手段が、インターネットなのです。
WEBサイトを作った後は『運用』するというフェーズ
ではここで次のフェーズのおはなしを。
ここで最も大事なことは、WEBサイト・ホームページは作っただけでは『全く』意味がないということ。サイトを作っただけの状態というのは、人が全く通らない路地裏に店をオープンしていて、自分の身内しか来店してくれない状態と同じと言えるでしょう。
WEBサイト・ホームページを作っても見られなければ全く意味がないので、そのサイトをしっかり運用していくことが大切になります。
ブログをガンガン更新して、サイトを強化し、SEOを高めていく。SNSを頑張ってどんどんフォロワーを増やし、自社サイトへ誘導してあげる。サイトのアクセスを定期的に分析し、どのページが読まれていて、どのページが読まれていないか、どのページの離脱率が高いか、などを分析し、ユーザーの興味関心を探るのです。そうして日々コツコツとサイトを成長させていき、認知度を高めていくこと最も大事なのです。
最後に
最後になりますが、現在、スマホの利用者数は日本で6000万人いるそうです。サイトを持っているだけでこの全ての人にアプローチすることが可能になったのが、近年のグローバル社会です。
確かにしっかりサイトを作ろうと思ったらそれなりの費用がかかるし、管理費用だってかかります。
だけどその経費を嫌うことによって、その先の大きな利益を取り逃がすことのないようにしたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。