皆さんこんにちは。本日は在宅ワークについての記事です。
これから独立を志している方の中には、自分の家を仕事場とした『在宅ワーク』に憧れている方も多くいらっしゃると思いますので、そんな方々のために在宅ワークの良し悪しなんかをまとめてみます。
Contents
家をオフィスに
在宅ワークのことをSOHOスタイルなんて呼んだりもしますね。
・・・パソコンやインターネットを活用して、自宅など小規模のオフィスで仕事をする形態のことで、「そーほー」と読みます。
例えばデザイン業、プログラマー、WEBエンジニア、映像編集、ブロガーなど、基本的にPCを使って仕事をするようなスタイルの人たちに多いですよね。
これからそういった職種を志す方は更に増えると思いますし、個人がインターネットを使ってビジネスをする時代も、もうすでに新しくもなんともありません。
僕は2年前に独立しSOHOワーカーとなっていますので、実際にこのスタイルで働いて感じることを書いてみますので、一個人の意見として読んでみて下さい。
SOHO(在宅ワーク)のメリット
在宅ワークのメリットはたくさんあります!が、人によってはメリットがデメリットになっているケースもありますので、注意が必要です。
あと在宅ワークという観点だけではなく、フリーランスとしてのメリットに共通している部分も多いので、それも踏まえて読んで頂ければと思います。
出勤時間からの解放

これはあきらかに在宅ワーカーのメリットでしょう。
仕事場が家なわけですから、毎日電車に揺られたり、車で何十分もかけて出社したりする必要がなくなります。
単純計算で片道30分だとしても毎日1時間は浮きます。忘れ物を取りに帰る必要も、不意の渋滞にはまることもありません。
1時間は大きいですよ。ブログ1本書けますし、その分仕事の開始時間を早めることもできます。
時間のコントロールが自由

何時に仕事を開始して、何時に仕事を終えるか、などの時間のコントロールが自由にできることです。
これは在宅ワーカーのメリットというよりはフリーランスのメリットになりますね。
僕は出勤時間がない分朝の仕事開始時間を早めに設定していて、7:30を始業時間としています。
朝を早めて夕方早く終わり、自分の趣味や家族との時間を作る、といったことも可能ですね。
僕は結局朝も早くて夜も遅くなってしまっているというセルフブラック企業状態なので何とも言えませんが、、、
まあ追い詰められたいるときは何時間でも仕事ができるというのも、ここではメリットと捉えておくこととしましょう。
経費がかからない

これはPC一つで仕事ができる類の職種に言えますが、経費がかからないということです。
例えば、事務所を借りる費用や毎月の家賃などもかからないですし、出勤のガソリン代や電車代もかかりません。
僕はWEBデザイン、メディア運営、株式投資がメインの生業なので、PC購入代、通信費、デザインソフト代くらいしか必要ありません。
これは大きなメリットと言えるでしょう。
食事がすぐとれる

家にいるわけですから、ほとんどの場合食事ができる環境が整っているはずです。
朝起きて昼食用の弁当を作る必要もないですし、ランチに出かける必要もありません。
上手く自分でコントロールできれば、食事にかけるお金も時間も節約することができて、かなり効率がいいと言えます。
体調管理

これは在宅ワーカーとして仕事を開始してから気が付いたことですが、体調管理がしやすいということ。
どういうことかと言いますと、会社に勤めていたら、少し風邪をひいたり体調不良を起こしたくらいでは家に帰って休めませんよね。
それで結局無理して症状を悪化させるという経験、皆さんはありませんか?
風邪などの体調不良の場合、初期症状の段階で薬を飲んだり睡眠をとったりすれば、治る確率がグッと上がります。
『あ、ちょっと風邪っぽいな』と感じたら休憩して体調を整えることができる、これは在宅ワーカーのメリットと言えるでしょう。
SOHO(在宅ワーク)のデメリット
在宅ワークのデメリットは、ほとんどメリットと表裏一体な気がします。
時間を自分でコントロールできるということは、その分しっかりコントロールしないと『いつまでも寝てしまう』とか、『すぐリビングでなまけてしまう』という状況を作りかねないです。
食事がすぐできるというメリットは、『食べたいときに何でも食べてしまう』という時間的にも健康的にもよくない状態を作ってしまう可能性があります。
常に近くにテレビや寝室などがあるということは、意思が弱かったり時間をコントロールできない人にとっては、ちょっと難しいと思います。
まあ独立したからには、特に最初はそんな余裕ありませんから、ほとんどの場合大丈夫だと思いますが。。。
最低限のおすすめスタイルとして言えることは、住居スペースと仕事スペースを切り離すことです。
リビングや普段生活している部屋にPCを置いて仕事部屋とするスタイルはおすすめできません。
なるべく『仕事部屋』を用意し、普段の生活とは切り離して考える方がベターでしょう。
以上、SOHO(在宅ワーク)に関する記事でした。最後までお読み頂きありがとうございます。