皆さんこんにちは。今日は僕が優秀ビジネスだと思うビジネスの条件についてです。
優秀なビジネス、と言ってしまうとかなり範囲が広くなってしまいますので、ここでは僕がいつも新しくプロジェクトや事業を始めるときに条件づける3つのルールを書いていきます。
あくまで僕個人が意識していることなのであしからず。
初期投資がかからない
まず一つ目は、初期投資がなるべくかからない、もしくは安価、ということです。
例えば僕の本業はWEB制作です。WEB制作は基本的にPCとデザインソフトがあればできるうえに家でも作業ができるため、初期投資がかなり抑えられます。
設備、事務所、店舗など、初期投資に〇百万円もかかる事業は、基本的にマイナスからのスタートとなることが多いですよね。
もちろんそういった初期投資があるから、その先のビジネスで多くの利益を生み出せることもあると思いますが、ビジネスにおいてスタート時のコストを抑えることは基本だと思います。
仮に飲食店のような店舗型のビジネスを始める場合、店舗取得費や改装費、仕入れなどが必ずあるために500~1000万円はかかってきます。
こういった場合でも、例えば居ぬき物件を探したり、敷金礼金を抑える交渉をしたり、初期投資を抑える努力をすることが大切です。
固定費がかからない
次に僕が意識しているビジネスの条件ですが、固定費がかからない、もしくは安価に抑えるということです。
毎月の固定コストが多ければ多いだけ、月々の損益分岐点は高くなります。要は、最低限稼がなければならないラインが高まるということです。
例えば毎月かかるコストというのは、『家賃』や『人件費』などのこと。
固定でかかるコストというのは職種によって千差万別ではありますが、固定費を抑えるということもまた、ビジネスの基本だと思います。
僕の場合はオフィスが自宅なので、余分に家賃がかからないうえに、アルバイトの従業員が一人いるだけです。
PCの通信費とデザインソフトのリース料、サーバー代くらいです。
毎月の損益分岐が低ければ低い程、ビジネスがしやすいというのが僕の考えです。
定期収入が得られる
サブスクリプション。ここはかなり大事にしているビジネスの条件で、『定期収入』が得られるということ。
自分がこなした仕事が、『はい、終わり!』で手離れするのではなく、手離れした後も収益を生んでくれるシステム作りが大事と考えています。
例えば僕が手掛けている事業としては、
●WEB制作 | 制作後のサポート体制による月額管理費用 |
●ポータルサイト運営 | 月額広告掲載費用、広告収入 |
●ブログ運営 | 広告収入、アフィリエイト収入 |
というように、一度作ってしまえば定期的な収益性を見込めるビジネスモデルは優秀だと思います。
最近ではメルマガ、オンラインサロンなど、ユーザーに登録して頂いたうえでサービスを提供するというマネタイズ方法は、結構一般的です。
まとめ
以上の3つを、新たにプロジェクトを始める際には意識するようにしています。
単発だけど大きな収益性のある仕事をこなしつつ、収益性は小さいけど数が増えれば増えた分だけ定期収入が増えるビジネスもやる。
この2つのバランスを考えて仕事を始めることをおススメします。
独立して年月がたつにつれて、
『仕事量↑:収益性↑』よりも、
『仕事量↓:収益性↑』という構図が理想的だと思いますので。
参考までに。