スムーズな顧客化を促進するマーケティングプロセスと、その仕組み

皆さんこんにちは。

このブログでは、時おり物の売り方に対する考え方や、マーケティングについての考え方を更新しています。

それらの考え方を定義し、可視化し、改めて考えなおすことで、ご自分のビジネスの参考にしてみてください。

今日は『マーケティングプロセス』と言って、セールスするための仕組みについて書いていきたいと思います。



マーケティングプロセスとは?

マーケティングプロセスという言葉を耳にすると思いますが、それはセールスをしやすくするためのプロセス、つまり仕組みのことを言います。

以下の図を見てください。多くの消費者が顧客になるまでには大きく分けて5つのプロセス(過程)があります。

まず、商品やサービスの存在を知ってもらうことです(認知)、つぎに、その商品やサービスに対して興味をもってもらう(興味関心)。

興味をもってくれたターゲットに、自分にとって必要だ、メリットがあるなと商品やサービスについて知ってもらい納得してもらう(理解)、そして、購入を後押しするための条件や他との比較等(検討)によって、最終的に購入へと導くながれになります。

セールスをしやすくするために、この消費者の心理と行動の変化を、各プロセスで工夫して実現してもらうのがマーケティング活動です。

マーケティングプロセスには5つの障害がある


商品やサービスについて、知らない、興味がない、必要かどうかわからない、他の商品の方が良い、信頼性がない、いらない、買い方が難しい・・・などです。

これらの理由によって、マーケティングプロセスが機能しない場合が発生します。

顧客を増やすためにも、この5つの障害をクリアして、できるだけ多くの消費者に購入までたどり着いてもらわなければいけません。

障害を取り払い、スムーズな顧客化の流れを作るために、各プロセスで障害を取り除いていく作業がマーケティング施策です。


おわかりのように、特定のポリシーに偏って展開をしていると、スムーズな顧客化の流れを作れません。

必要以上に費用と時間を使ってしまうことになりかねません。全ての過程の中で、各施策が機能する状態にしていかなければなりません。

マーケティング要件や、目標達成のための獲得計画などの核となる部分は自分で考えながら、それを実現させる部隊として外部のパートナーを依頼するのも手段のひとつかもしれませんね。

マーケティング施策の計画・実行・検証・改善に取り組んで、成果の最大化を目指し、マーケティングプロセスを構築していきましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。