GoogleAdSense【関連コンテンツユニット】の利用条件は?

皆さんこんにちは。ブログ書いてますか??

ブログを収益化している方のなかには、GoogleAdSense(グーグルアドセンス)を使用している方が多くいると思います。

今日はその中でも最もクリック率が高いとされる、『関連コンテンツユニット』についてまとめてみたいと思います。

アドセンスを利用している人が全員使えるわけではありませんので、その発動条件などを僕の経験に基づいて書いておきます。



GoogleAdSenseとは

これから広告を扱ってみようと考えている方に、まずはサラっと『GoogleAdSense(グーグルアドセンス)』が何なのかを書いておきます。(ご存知の方はスルーしてください。)

GoogleAdSenseはGoogleが配信している広告サービスです。ブロガーはアドセンス広告を自分のメディアに貼り付けて、条件を満たした分の報酬をGoogleから得るというシステムです。

分類的には『クリック保証型広告』といって、貼り付けた広告がクリックされるたびに報酬が発生するため、広告を貼り付けておくだけでいいという意味では、誰でも気軽に始めることができます。

ただ、初めてGoogleAdSenseを使うときだけブログの審査が必要で、意外と審査に通らないといったケースを聞いたりもします。僕は一発でしたが。

広告ユニット

GoogleAdSense(グーグルアドセンス)の審査に通ると、管理画面からお好みの広告タイプを選んで、ブログ等で配信できるようになります。

↑の画像では4種類の広告タイプが表示されていますが、デフォルトでは3種類のみ表示されています。

 

初期段階で使える広告タイプ

テキスト広告とディスプレイ広告 シンプルなタイプな広告で、サイズや位置、スタイルを指定可能
インフィード広告 ブログ内の記事一覧などのなかに、違和感なく表示されるタイプの広告
記事内広告 ページの段落の合間に溶け込むタイプの広告

あと、ここには表示されていませんが『自動広告』といって、ページ内に一度設置すれば、機械学習によってその後の広告を貼り付ける位置やサイズなどを、自動で指定してくれるタイプの広告も使えます。

そして今日の本題となるのが、↑の画像で左から2番目に表示されている『関連コンテンツ』です。

関連コンテンツユニット

関連コンテンツユニットとは、限られたユーザーにだけ使うことが許される広告タイプです。

どんな広告かというと、

 

 

 

↑は僕が運営している『雅の株』という株式投資初心者向け勉強サイトですが、こんな感じで、記事の下に『関連記事一覧』が表示され、その中に違和感なく広告が表示されます。

関連記事が記事下に表示されると、ページビュー数が 9%、滞在時間が 10%向上されるといったデータがあるそうです。単純に回遊率の向上に繋がるという事なので、是非関連コンテンツの解放を目指したいですよね。

関連コンテンツ解放条件

では一番気になるのが、どうしたら関連コンテンツを使えるようになるのか、ということですよね。

正確に『〇〇文字数の記事を〇〇記事数~』のような明確な基準は設定されていなく、『十分なトラフィックがあるサイト』としか明記されていません。

 

僕が今まで関連コンテンツを解放した中で、一番最短だった条件は以下の通りです。

運営期間 約1年
記事数 150記事
PV/日 500前後

目安ですが、こんな感じです。

この時は1記事の文字数は結構少なかったです。1500文字前後だったような気がします。

恐らくですが、もっと文字数増やして、バズるコンテンツを作れる方なら、もっと早く解放できると思います。



関連コンテンツの確認方法

関連コンテンツが使えるようになっても、特にGoogleから連絡などはありません。(確か、です。もしかしたら見過ごしていた可能性もありますが。)

なので、管理画面でこまめに確認してみましょう。

チェック方法はいくつかあります。

方法1

広告の設定>広告ユニット>新しい広告ユニット

このように進むと、↑の広告一覧画面になりますので、ここに『関連コンテンツ』が表示されていたら使えます。表示されていなければ、まだ使えません。

 

 

方法2

設定>自分のサイト>コンテンツが一致

コンテンツが一致というところに進み、「サイト」と書かれた欄にURLが表示されていれば、関連コンテンツが使用可能です。

 

ちなみにですが、関連コンテンツユニットを解放した場合でも、ご自分の全てのサイトで使えるようになるわけではありません。

↑の画像の「サイト」という部分に表示されているサイト(ブログ)のみ、広告掲載が許されていますのでご注意ください。

注意点

関連コンテンツを使用するデメリットは特にないと思います。ユーザビリティの向上が見込めるうえに、広告のクリック率が上がるため、収益性も上がります。

ただし、ここで一つ注意点があります。

それは、広告のラベルです。広告のラベルというのは、広告の上に表示されている「スポンサーリンク」というやつですね。

関連記事一覧が表示されているからといって、ラベルを『関連記事』とか『こちらも合わせて読みたい』みたいなラベルにしないでください。

規約違反に触れる可能性があります。

 

現在GoogleAdSenseでは、ラベルを使う場合は「広告」「スポンサーリンク」のどちらかを使うようにはっきりと明記されています。

広告配信停止は避けたいので、このどちらかをラベルとして使用することを推奨します。

 

以上、GoogleAdSenseの関連コンテンツユニットにかんする記事でした。