病院に通い始めてからトントン拍子で手術の日が決まった。
今になって本当に手術するの?
という考えになってる。手術なしでも日常生活、願わくばランニング程度まで回復できるのなら、無理して手術しなくてもいいのではないか。
急遽診察を入れてもらったので、先生に聞いてきます。#前十字靭帯
— masashi (@Graspa_endo) 2019年5月27日
皆さんこんにちは、前十字靭帯損傷(断裂)の治療中の遠藤です。
治療、手術、リハビリから完治までの期間をブログで発信しています。
記事一覧:前十字靭帯損傷日記
前十字靭帯を断裂してから、約3週間がたちました。
Contents
現状
だいたい週に2度ほどリハビリに通っていますが、現在の症状はというと、
●普通にしている分にはほとんど痛くない
●正座・あぐらができない(痛い)
●普通に立っている時はまだ若干曲がっている
痛くはないのですが、普通に立っているときに膝が多少曲がっている状態ですね。
膝の裏が突っ張るような違和感があります。
トレーナーが言うには、太ももの下の部分、膝のお皿の上の部分の筋肉にまだ力が入り切っていない状態だそうです。
まあそれでも1週間前と比べたらだいぶ普通に歩けるようになったし、痛みもなくなっているので、かなり調子はよいですよ。
手術に対する悩み
病院に行き、MRIを撮って断裂が判明してから、トントン拍子で手術までの日程が決まりました。
僕は普段から、あまり迷うことがありません。
断裂と聞いたから、手術が必要。→じゃあさっさと手術しよう。
みたいな感じで、先生の言われるがままに決まっていきました。
ですがここにきて、実はかなり悩んでいました。
ほんとに手術するのか?
前十字靭帯というのは、自然に元にもどることはありません。
そして手術は切れた靭帯をくっつけるのではなく、新たに再建していく手術となります。
これがまあそこそこ大ごとなわけです。
全身麻酔で手術し、術後は自分で動くこともできず、4日間の入院。
麻酔が切れた後の幹部は激痛って聞くし、極めつけは尿道カテーテル。
割と痛みにはもともと結構強い方ではあります。
・・・が、
ほんとにそんなに大変な思いして手術する必要があるの?
と今さら疑問に感じてきました。
というのも、手術しないパターンというのを詳しく聞いていなかったので、よく分かっていませんでした。
もし、手術しなくても日常生活を送るところくらいまでリハビリで回復することができるのであれば、手術しなくてもいいのでは?
なんならランニングくらいならできるようになるんじゃないの?
とか思っていたら、めちゃくちゃ手術したくなくなってきたわけです。
手術しないパターン
ということで、今日改めて先生に聞きに行ってきました。
先生が言うには、
●手術しないでいると膝が緩んでいる状態のため、半月板を損傷していく
●半月板を損傷していくと、またそれはそれで手術が必要になる
とのことで、僕の年齢(31歳)なら先がまだまだ長いことを考えると、確実に手術した方が良いとのことです。
うん、それなら納得です。
要は、手術なしでリハビリのみで回復していくことは難しいという事ですね。
例えば今後一切運動もしないとか、年齢が50歳以上とか、そういうパターンなら手術しなくてもいかもしれません。
ただ、仮にスポーツ復帰せず普通に生活してるだけでも、膝を使うシチュエーションは腐る程でてきます。
そんなときに半月板を損傷していくのは怖いので、やはり手術するべきだということですね。
さて、そういうことなら腹くくりますか。
手術でもなんでもして、リハビリしてサッカー復帰目指そうではありませんか。
あしたは入院する病院で手続きやら説明やら聞いてきますので、また更新しますね。