皆さんこんにちは、前十字靭帯損傷(断裂)の治療中の遠藤です。
治療、手術、リハビリから完治までの期間をブログで発信しています。
記事一覧:前十字靭帯損傷日記
いよいよ今日から手術のための入院です。
入院当日のスケジュール、そして皆さんが一番気になるであろう手術の内容について記しておきます。
入院する病院へ

いざ入院する病院へ出発です。
荷物はこんな感じで、思ったより多いですね。
《入院に必要な荷物》
⇨タオル、コップ、お箸、着替え、パジャマ、下着類、スリッパ、シャンプーなどのシャワー用具、諸々の手続き用の書類、ざぶとん、手術後に付ける装具、松葉杖など。
ざぶとんは、手術後にエコノミー症候群にならないよう、足の下に入れて段差をつけるために使うそうです。
今日は14時に病院で受付し、血圧などの簡単なバイタルチェック。
その後すぐに病棟に案内して頂きました。
病棟自体も、病室もとてもキレイで、過ごしやすくて良かったです。
今は病棟に一つだけあるラウンジスペースで、このブログを書いています。
病棟が8階で、ラウンジから見える景色がとても良いです。
さて、ブログ書きます。#前十字靭帯 pic.twitter.com/rESgxipd1Z
— masashi (@Graspa_endo) June 18, 2019
こんな感じで、いい景色。
今地震きたら終了です。
入院初日のスケジュール
入院初日は14時に受付。
そのあと病室にて、たくさんの書類を読み、たくさんの同意書にサインします。

そのあと担当医、担当看護師、麻酔科の先生、薬剤師の方が次々とそれぞれの説明をしにきます。
多分この記事に辿りついて読んでくださっている読者さんの中には、これから入院する方もたくさんいらっしゃると思います。
先生たちにとっては日常的な作業ですが、患者にとっては大ごとです。
小さいことでもいいので、自分が不安に感じたり心配なことは臆することなく聞いた方がいいです。
疑問も解消されますし、不安も軽減されますので。
気になることは全部聞けば親切に答えてくれます。
1日目の夕飯
先生たちの説明や書類整理がひと段落すると、17時頃になりました。
18時から夕飯になりますので、結構忙しないです。

夕飯のメニューは、
○きじ焼き丼
○ブロッコリー蟹ソースかけ
○もやし中華風酢の物
○プレーンヨーグルト
バランスの良い食事をとることの方が少ない生活を送っているので、嬉しいですね。
味も美味しかったです。
手術について
一番気になるであろう手術について簡単にまとめます。
病名:左膝関節前十字靭帯損傷
手術名:鏡視下前十字靭帯再建術 |
左膝の靭帯が切れたので、再建するというものです。
手術時間は3、4時間といったところですが、手術を始めてみて膝の状態で時間は変わり、膝の半月板が傷んでいたら修復してキレイにしていくようです。
麻酔について
麻酔は全身麻酔で行います。
厳密に言うと下半身だけの局部麻酔だけでも手術はできるそうです。
全身麻酔と局部麻酔の違いは、
局部麻酔の方が術後の痛みは少ない代わりに、足などに痺れが残りやすい。
全身麻酔は口からマスクで麻酔をかけていき、そのあとすぐに意識がなくなります。
これは寝ているのとは違い、呼吸も止まるそうなので、口から管を入れて人工的に呼吸させます。
意識がない分手術自体は一瞬で終わりますが、術後の痛みは残りやすいみたいです。
僕は早く終わって欲しいので、全身麻酔で良かったです。
再建術
手術自体を簡単に書くと、、、
3㎝×2箇所切開し、そこから内視鏡と道具を入れて手術していく感じになります。
もう一箇所切開し、膝の後ろの腱を引っ張りだし、そこに人工靭帯を加工してから骨にボタン留めしていくそうです。
ですので、骨にも靭帯を留めるための穴を開けることになります。
膝をぱかーっと開けて手術するわけではなく、必要最低限の大きさしか切開はしません。
凄いですよね、お医者さんて。
そんなちょっと高度なプラモデルのようなこと、人体でできるわけですから。
偉大です。
さて、そんな感じで、受付をして各担当医の説明があった初日でした。
明日は朝9時からいよいよ手術です。
頑張ります!!